あなたと育てる、百年帯プロジェクト
〜「百人帯」から「百年帯」へ〜

プロジェクトのテーマは
この素朴な帯は、「百人帯」。
百人の手によって績(う)まれた帯を、
私たちのその先へ。
百年先までも伝えていきたい。
私たちは、現代において大変貴重なこの帯を、大切に箱にしまい込んで百年保存する、という考えはありませんでした。
何故なら、もともと大麻の衣服というのは、大衆の野良着であり普段着であったからです。
使い込まれることにより、着心地がよく白くなり、風合いが増していきます。
たくさんの人の手を通しながら、この帯を百年先まで「育てて」いこう。
このようなビジョンをもち、帯レンタル企画がスタートしました。
「育てて」いくプロセスに、価値がある
実はこの企画、「未来に残す、貴重な財産ならではの検証」でもあります。
・大麻の布が百年の歳月に耐え得る素材であること。
・大麻の布が使い込まれるごとに生成りの色が抜け、真っ白になっていくこと。
使い込まれて刻々と変化していく、その記録を取りながら、大麻布の有用性を証明していきます。
このような方に、おすすめです
- 日本の良き財産、文化を未来に残したい。
- 日本古来の伝統技術で作られた、大麻布の心地よさを感じてみたい。
- 世界に一つ、唯一無二の大麻帯を締めて、お出かけしてみたい。
あなたも、この類い稀な「百年帯プロジェクト」に参加してみませんか?
私たちの子孫が、時を超えてまたこの帯を締められたなら・・・
大変素敵な事ですね。
百人帯を、あなたの手で百年帯へ。

プロジェクト参加者の声
シーン :お茶席にて
参加者様:Nさま
光沢があって柔らかく、すっと手になじむので着やすかったです。洋服感覚で使えそうなので、日々の生活の中で利用したいです。きなりの色がとても美しかったです。
シーン :イベントにて
参加者様:アトリエSUYO 伊藤寿佳子様
柔らかいけどしっかりしていて、気持ちまでシャンとしました。
長時間でも体に馴染んでくれそうでした。
地味に見えるかと思いましたが、帯にしめると生成りの上品なイメージで納まり、どんな柄の着物にも合わせられそうです。
シーン :展示会(葛布と日本の自然布展)にて
参加者様:古代繊産地連絡会事務局長 大井川葛布代表 村井龍彦様
大麻布は古布しかない中で、現代のものといえば、大麻博物館高安館長作の作務衣と、よりひめプロジェクトの帯、2点でした。
このことは未来へ繋がる展示ということで、とても注目を浴びる存在でした。
次は八寸帯、そして、その先には「着るものを!」をぜひ作ってください。
貴方たちにはとても期待しています。がんばってください!
他、たくさんの方々に、ご体感いただいております。
プロジェクト参加方法
お貸出し期間と参加費
◼︎一般のお客様
2泊3日(お貸出し日~返却日) 12000円(税込)
4泊5日( 〃 ) 20000円(税込)
◼︎法人、教育機関の皆様
詳細はご相談によります。お気軽にお問い合わせください。
◼︎よりひめ百人帯プロジェクトに参加された皆様
参加特典をご利用いただけます。詳細はお問い合わせください。
お申込み方法
貸出し規約をご確認いただき、問い合わせフォームの本文に、必要事項を明記のうえ申し込み下さい。
◼︎貸出し規約
「よりひめ百人帯_貸し出し規約_2017」
◼︎必要事項
・百人帯プロジェクト参加希望
・ご利用希望期間(第3希望まで)
・ご参加志望動機
・ご利用方法